こんにちは。
公認心理師の中越です。
大阪茶屋町カウンセリング教室。
受講生さんの感想をアップしました~!
こうやって感想をいただけるのは、本当にありがたいことです。
カウンセリングも講座も、感想をいただけるのが本当にうれしいです。
もちろん、サイトに載せたいからというのもあります。
でも、
「ここからはサイトに載せないでください」
そんな注意書きとともに、普段話せないオフレコの話をしてくださる方がいます。
そこにいろんな本音や悩み、今までの人生を語ってくださる方がいて、それにお返事することでぐっと関係性が深まっていきます。
「今までどんな人生を過ごしてきて、今回カウンセリングを受けることになったのか」
「その人にどういう想いや背景があって、今回カウンセリングを学ぼうと思ったのか」
それがわかると一気に距離が縮まりますよね。
サイトに載せられないことでも、そういう話をしてくれると、すごくうれしくなります。
そして中編講座がスタート。
中編はカウンセリングの実技練習です。
最初は5分だけのカウンセリングの練習をするのですが、思ってたよりみんなうまい!
「僕自身がカウンセリングを学びはじめたころ、こんなにうまくできなかったよな~」
ついそう思ってしまいました。
みんなちゃんと傾聴を理解しておられる。
それを感じました。
普通、これだけの人数でやっていると、相談者さんの悩みに対して、
「そんな深く考えなくていいじゃない」
「そんなの私だったらこうしちゃうわ」
と自分の個人的な意見を言い出してしまいます。
一般的な悩み相談ってそういうものですから、ついそうやっちゃうんです。
これでうまくいくときは、別にそれでもいいんです。
でも多くの場合、
「相談に行ったらお説教をされた…」
「私の気持ちを理解してくれない…」
となってしまいます。
だから、カウンセリングの最初の段階は、決してこちらの意見を押しつけず、しっかりと話を聴くことに集中します。
それを「傾聴」といいます。
相手の話に耳を傾けるから、「傾聴」なんですね。
大抵、最初はこれができません。
ついいろいろと自分の意見を言ってしまい、相手の話をゆっくり聴けないのです。
ちゃんと話を聴くって、意外と難しいのです。
普通、これだけの人数でやっていると、一人か二人はお説教的人生相談をしてしまうのです。
ところが今回の講座では、みんなここをしっかりとクリアできていました。
これにはちょっとびっくりです。
「よくカウンセリングを知っている人が集まってくれたのかな~」
「みんな前編5回で学んだことを忘れずに活かしてくれてるんだな~」
と受講生さんに感心しつつ、
「前編で僕が1時間の実演を2回やったのがよかったのかな。うん、きっとそうだ!
それにきっと、やりやすい教室の雰囲気を作れているんだ!」
とちょっとは自分を褒めておくことにします(笑)
そうやって自分を褒めておかないと、しんどくなっちゃいますからね。
やりたいことを仕事にするコツは、自己反省も大切にしつつ、自分を褒めることを忘れない。
なにかをやりはじめるときって、褒めてくれる人が少ないですからね。
そういう時期は自分で自分を褒める。
これって本当に大切だと思います。
さて、大阪茶屋町カウンセリング教室。
これからいったいどうなっていくのでしょう。
温かく見守ってもらえるとうれしいです~。
コメントをお書きください