前編・中編・後編全て受講し終わっての感想を送らせていただきます。
「カウンセリングとは相手と深い関係を築くこと」
この言葉が、確か前編の最初の方に出てきたと思うけど、なんとなく分かったような分からないような?という気持ちでした。
カウンセラーはまとめる技術だったり、聞き返す技術だったり、そういう技術を高めることが大事。そう思いこんでました。
しかし、講座を受講するにつれて、確かに技術よりも大事なことがある。という実感を得られるようになってきました。
個人的にこの講座のよかったと思うことは、中越さんの心理学・カウンセリングが大好きな姿や熱量が受講者のみなさんに伝わって、その相乗効果で講座全体が体験的な深い学びの場になる。ということでした。
机上の学習でなく生きた学びを体験できる。その中で「カウンセリングとは相手と深い関係を築くこと」その意味が体験的に理解できるようになりました。
特に最後の2回の講座では、今まで熱心に心理学を学び、真摯にカウンセリングに向き合ってきた中越さんの経験を踏まえての独自の理論が学べました。
最終回では今までの伏線が全て回収されて、みんな繋がるような何か大作ストーリー3部作のラストシーンを見てるようでもありました。
「最後に必ず希望を導く」
カール・ロジャーズの理論を現代版に発展させた中越さんのホープセラピーは、あらゆる場面で使えるテクニックでありマインドであると思います。
僕は「教えること」を生業にしているのですが、カウンセリングは何もカウンセリングルームの中だけにあるのではなく、教育現場や職場、社会全体にあっていいものだと感じました。
受容・共感・自己一致した嘘のない態度で、真摯に「教えること」に向き合っていきたいです。
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