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カテゴリ：心理学

僕がすごくいいカウンセリングだと思った事例５選

心理カウンセリングを学ぶには、実際のカウンセリングを体験するのが大事。それが無理なら見るのが大事。それも無理なら読むのが大事。そんなわけで、ここでは僕がよいカウンセリングをと思ったものを、５つ紹介したいと思います。

心理カウンセリングについて上手く説明しようと思うと、僕と先生の話をするのが一番かなと思います。僕にカウンセリングを教えてくれた畠瀬直子先生がどんな先生だったか知ってもらえれば、カウンセリングに対する理解が深まると思います。

政治家やコメンテーターはすぐに心のケアをというけれども、心理職の給料の安さについて言及している人はほとんどいない。心のケアが大事なのはわかっているけれども、それをいうならちゃんと心理職の待遇改善についても言うべき。心理職のボランティア・善意だけでは心のケアなどできるわけがない

心理カウンセリングという言葉はよく使うけれども、心理カウンセリングって何と質問されるとこれがなかなかプロのカウンセラーでも答えるのが難しいです。そこでカウンセリングとは何かを、わかりやすくお伝えしようと思います

カウンセリングの基礎は、受容・共感・自己一致です。でも、初心者の人がこれを学ぶとき、混乱してしまいがち。というのも実際のカウンセリングでは、受容と共感と自己一致は別々に起きるわけではなく、同時並行して起きるからです。ここをちゃんと理解すれば、混乱しなくなります。

守秘義務はもちろんのこと、申込時の相談内容と全く違うことを話してもいいこと。質問があればいつでもしてもらって良いこと。初回だけでなく、何回も来てくれている相談者さんにも毎回説明すること。

カウンセリングで大事なのは、技術や経験と思われがち。でも本当に大切なのは、一回一回のカウンセリングを丁寧に行うこと。どれだけ知識、経験、技術があるカウンセラーでも、丁寧さに欠けるときは上手くいかないもの。ときに初心者の丁寧なカウンセリングは、プロをしのぐことがあります。